MEMBERS 社員インタビュー
SANWA流クルマ道
技術チームと連携して
提案営業を推進
営業部 営業課 野田 和希

Profile
2010年入社。最初の配属は製造部。その後、ジョブローテーション制度で2012年に品質管理課に移り、2015年から現職。モノづくりの現場で得た知識は営業を行う上で大いに役立っているという。
「提案営業を支える技術力」
当社の主力製品であるガスケット、インシュレータは個々のエンジンに対してオーダーメードで開発・製造されます。私たち営業の使命は、モデルチェンジも含め、小改良などお客様の開発案件をいち早くキャッチすることにあります。開発スケジュールや、ターボの有無、そして当社製品への要望……などなど、しっかりヒアリングします。これらの情報をもとに当社の技術部が検討し、新製品の提案となります。お客様とは何度もキャッチボールはありますが、最終的にお客様に満足いただける提案ができる、その技術力が当社の売りですね。

「量産というゴールに向けて」
当社では開発段階からお客様の懐に飛び込んで、積極的に提案営業を行っています。お客様の図面に対して、形状をこう変更したほうがコストダウンできます、といった提案をするには社内での実験や検証が不可欠です。開発段階では技術部、見積もり段階では生産技術や製造部と連携してプロジェクトを進めていきます。エンジン部品の開発はスタートしてから量産に至るまでが2~3年という長丁場。お客様による評価試験や仕入れ先決定など、いくつもの「関所」が待ち構えています。これを一つ一つ乗り越えて、最終的に量産開始となったときに一番の喜びを感じます。

「次世代アイテムを創出」
ガスケットとインシュレータはにエンジンがある限り必要とされる重要部品です。今後もアジアを中心に販売は拡大していくでしょう。でも、一方で、新しい物への対応も求められます。ガスケットとインシュレータで培った技術で、エンジンまわり以外の新たな部品をお客様に提案し、好感触を得ています。当社としても製品ラインアップに新アイテムが加わるので、実現したらこれほどうれしいことはありません。なんでもやってみよう! という当社のチャレンジングな風土があるからこそ、ここまで積極的にできたのだと思います。
私自身、今は二輪車と船舶の担当なのですが、四輪車にも挑戦していきたいですね。

One day schedule
08:00
出社
09:00
メール確認
10:00
顧客訪問
12:00
休憩
13:00
顧客訪問
15:00
帰社、報告書作成
16:00
社内での打ち合わせ、報告
17:00
顧客へのメール作成
18:30
退社
off の過ごし方
「クルマ三昧の休日」
クルマが好きで、休日は洗車をしたり、ドライブに行ったり、クルマと過ごしています。一つ上の兄もクルマ好きなので、部品の交換をすることもあります。昨年、中古のクルマに乗り換えました。新しい愛車は可愛くて、目の中に入れても痛くないくらいです(笑)。
普段の休みはクルマばかりですが、同僚と出かけることもあります。また、家では魚を飼っていて、毎日癒されています。

Offショット①
会社の同僚に海釣りに連れて行ってもらいました。
Offショット②
家ではこの水槽で魚を飼っています。
Offショット③
営業課に異動したときの歓迎会の写真です。